①
実践精度の深化
マスターコースで習得した技術を、さらに精度の高い実践へと昇華させます。「できる」から「安定して再現できる」へ。個々のケースに応じた観察力・判断力・調整力を磨きます。
● 観察力の精緻化
- 微細な変化を読み取る感覚の訓練
- 身体の優先順位を見極める視点
- 過剰・過少反応の識別
- セッション前後の変化記録
● 技術の安定化
- 手の置き方・力の抜き方の再確認
- 個人差への対応(体型・緊張パターン)
- 短時間で整える効率的な手順
- 再現性を高める自己チェック
● ケース対応の実践
- 複数の不調が重なる場合の優先判断
- 変化が出にくいケースへの対処
- セッション中の想定外への対応
- ケース記録の書き方・活用
②
倫理・境界線・提供品質
認定施術者として活動するにあたり、倫理観と境界線の設計は技術と同等に重要です。依存を生まない関係性、医療との適切な連携、誠実な情報提供——これらを体系的に学びます。
倫理10原則(抜粋)
- 尊厳の尊重:相手の意思・ペースを最優先する
- 恐怖を使わない:不安を煽る表現・手法を用いない
- 医療の代替を謳わない:医療行為との線引きを明確にする
- 過度な約束をしない:効果の保証・断定的表現を避ける
- 依存構造を作らない:自立を促す関わり方を設計する
- 経済的誠実さ:価格・契約・解約条件を透明にする
境界線の設計
- 受け付けるケース・受け付けないケースの基準設定
- 医療機関への紹介・連携のタイミング
- セッション時間・頻度の適切な設計
- SNS・口コミでの発信における注意点
③
認定基準・提供設計
認定を受けることは「終わり」ではなく「始まり」です。品質を維持しながら継続的に提供していくための設計——価格・頻度・記録・フォローアップの仕組みを整えます。
● 認定基準の理解
- 技術・倫理・在り方の評価項目
- 認定審査の流れ
- 認定後の更新・維持条件
- 協会との連携・報告義務
● 提供設計の基礎
- セッション料金の考え方
- 継続フォローの設計
- 記録・管理の方法
- クライアントへの説明・同意取得
こんな方におすすめ
- マスターコースを修了し、さらに深めたい方
- 品質を保ちながら他者への提供を目指す方
- 倫理・境界線を体系的に学びたい方
- 認定施術者として活動したい方
- 自分の施術の精度に課題を感じている方
受講後に得られること
- 安定した再現性のある施術技術
- 倫理・境界線の明確な基準
- 認定施術者としての資格・称号
- 提供設計(価格・頻度・記録)の基礎
- 協会ネットワークへの参加資格
認定は「品質の証明」です
本コースの認定は、技術・倫理・在り方の総合評価によって付与されます。「合格させる」ための基準ではなく、「安心して提供できる状態」を確認するための基準です。
カリキュラム詳細
全12回・約6か月のカリキュラムです。各回は約3時間を想定しています。
第1回エグゼクティブコースの方针・認定制度の理解
- マスターコースからの連続性とエグゼクティブの位置づけ
- 認定施術者として求められる品質基準の理解
- コース全体の流れと認定審査の構造
- 自己評価・実践記録の始め方
第2回実践精度の深化(1)—在り方・内的状態
- 提供者としての内的状態管理の高度化
- セッション中の自己観察・リアルタイム調整
- 対象者の微細な反応を読む練習
- 実技練習:精度を意識したアプローチ
第3回実践精度の深化(2)—手技術の精度
- 小さな手の動きの意図的制御
- 触れる質感・圧力・リズムの精度評価
- 実技練習:相互評価による精度確認
- 実践記録の分析と改善点の特定
第4回ケース対応(1)—常見パターンと対応判断
- 慢性的不調・緊張・疲安などの常見ケースの理解
- ケアを続ける・一時休止する・紹介するの判断基準
- 対象者への説明と共有の実践
- 実技練習:ケースを想定したアプローチ
第5回ケース対応(2)—複雑な状況への対応
- 複数の不調が重なるケースの考え方
- 変化が少ない・一時的に悪化するケースの理解
- 医療機関との連携・紹介の判断基準の実践
- 実技練習:複雑ケースを想定した対応
第6回倫理の実践(1)—尊厳・境界線・誘導しない
- 対象者の尊厳を守る具体的な実践
- 誘導・誠誘・依存を生まない言葉選び
- 境界線を越えそうな場面での対応練習
- 実技練習:倫理を意識したセッション全体
第7回倫理の実践(2)—経済的誠実さ・情報透明性
- 受講費・支払い方法の説明と対応の実践
- 実践に関する情報の適切な共有範囲
- 「実績を誇張しない」発信の実践
- 実技練習:倫理を意識した説明実践
第8回提供品質の維持・自己管理
- 自分の身体・精神状態と提供品質の関係
- コンディションが整わない時の対応判断
- 継続的に提供するためのセルフケア設計
- 実技練習:自分の状態を整えたアプローチ
第9回実技総復習・実践記録の分析
- 全手順の通し稽ぎ(総復習)
- 実践記録を分析し成長点・課題を特定
- 認定審査に向けた実践の整理
- 実技練習:個別フィードバックを受けながらの改善
第10回認定審査の準備・認定基準の確認
- 認定審査の流れと評価項目の詳細確認
- 技術・倫理・在り方の各評価軸の理解
- 審査への心理的準備と在り方
- 実技練習:審査を想定した通し稽ぎ
第11回認定審査(実技・対話)
- 実技審査:全手順の実施と評価
- 対話審査:在り方・倫理理解の確認
- 審査結果のフィードバックと改善点の共有
- 必要に応じて追加実践期間の設定
第12回認定・修了・次ステップの案内
- 認定証の授与と認定施術者としての開始
- 認定後の継続研鑑・実践の導き
- 山山の共有と今後の実践方针
- 次のステップ(ダイヤモンドコース)のご案内
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